ロバートさんのサイエンス博物館 †
このおじいちゃんの英語はヒジョーに訛っていて、私の英語力では全て理解できませんでした! なので、一部勝手に想像して解説します。
ある年代になると、自分だけの作業場を持ち、そこにこもって趣味の世界に没頭する人たちがいます。そういった作業場は、普通は奥さんなど本人以外は入ってはいけない聖域であることが多いものの、このロバート・リトルさんの場合には、ちょっと違います。
『ここはリトルとファークアーのサイエンス博物館じゃ。サイエンスのすばらしい世界をぜひ見ていっておくれ』
ロバートさんはスミソニアンのようなすばらしい博物館を作ってしまいました。
『この岩塩は、Grand Saline Mineで採れたものなんじゃよ』
『周期律表にある元素も置いてあるよ』
いったいこの全てを、どうやって一人の人間が、集めたのでしょう。 実はこの半分は、R・C・ファークアーさんのものでした。 彼ら二人ともサイエンスの教育を愛しており、そこでつながりができました。 ファークアーさんが死んでしまってからは、ロバートさんが 全てを管理しています。
『彼は1947年に博物館を始めたんじゃ。96年に亡くなってね。むにゃむにゃ』
『最初につけたブラックライトはこれや、これらじゃ。』
なかなか素敵なものがたくさんあって、大きな岩石もあるし、ただ、Amazing(目をみはるようなもの)や、Mystify(神秘的)なもの、Spectacular(あっといわせるもの)と言うと、どうかなーと思っていたところ、ロバートさんが電気を消しました。
『この部屋には、たくさんの石が置いてあってな、ブラックライトを当てると、石の中に含まれている、むにゃむにゃが光るんじゃ。』
『周期表の9番目はフッ素じゃ。これらの石にはフッ素が含まれておって、蛍光を発する。』
これらはフッ素?
『そうじゃ。周期表の9番目の元素じゃ』
きれいな色がいろいろぐるぐるまわって、これらの配置は微視的な元素の混じりあいを示しています(?)。ただ、全てがそうではありませんが。
『あれはただ単に回っているだけじゃ』
ああ、ただ回転しているだけですか。
『そう、平面で回ってるだけ』
魅了されちゃいましたよ。
たしかに、ブラックライトの部屋はAmazingで、Mystifyingでした。
でも、Spectacularについては、どうでしょう。
ありました。ロバートさんは色々なトリックを見せてくれます。
『これらはネオンガスが入っているんじゃよ。そう、ネオン。』
ロバートさんはサイエンスの教育を愛してやみません。
『これらは、やわらかい石じゃよ。曲げられる石なんて見たことあるかな?』
ロバートさんはファークアーさん亡き後は、これらAmazing, Mystifying, Spectacularなサイエンス教室をほとんど一人で作り上げてきました。
『これはむにゃむにゃな台じゃ。ここに蛍光を発する石を置くのじゃ、ブラックライトを当ててな。』
ロバートさんはサイエンスの果てにある、まさにマジックの世界を、休む間もなく作り続けているのです。
『みんなはむにゃむにゃむにゃむにゃ・・・・』
何を言っているのかは分かりませんが、とにかく科学好きなんだなということだけは伝わってきます。y