Top / news / 2008-03-10

東京大空襲の日

いつもは楽しげな「かがく」のトピックを取り上げておりますが、 今日は東京大空襲について取り上げます。


科学は人間生活を便利にすることもあるけれど、人間の狂気を増長することもあります。


エレクトロン焼夷弾

テルミット焼夷弾の一種で、短時間に狭い範囲に集中する非常に高い温度を爆発的に生み出すことができる兵器。 焼夷弾と照明弾を足したような兵器。

エレクトロンとはマグネシウム96%とアルミニウム4%の軽合金のこと。 エレクトロン合金の筒の中にテルミットが充填されている。

信管で650度前後に加熱されると10~15分に渡って白く激しく輝いて燃焼する。 燃焼温度は摂氏2000~3000度にもなる。 燃えている間は水や消化剤をかけても消すことが出来ないため、ただ燃え尽きるのを待っていることしか出来ない。 燃焼に酸素を必要としないため、水中に放り込んでも地面に埋めても燃え続ける。


集束焼夷弾E46:

木造の日本家屋を効率よく焼き払う為、第二次大戦時に米軍が開発した焼夷弾。子弾として48発のM69焼夷弾を内蔵するクラスター構造を取っており、投下後上空700m程度でこれらが分離し、一斉に地上へ降り注ぐ仕組みになっている。なおM69焼夷弾1発あたりの大きさは、直径8cm・全長50cm・重量2.4kg程度。


火災旋風:

個々に発生した火災が空気(酸素)を消費し、火災の発生していない周囲から空気を取り込むことで、局地的な上昇気流が生じる。これによって、燃焼している中心部分から熱された空気が上層へ吐き出され、それが炎をともなった旋風になる。さらに、これが空気のあるほうへ動いていき、被害が拡大していく。火災旋風の内部は秒速数十メートルに達する炎の渦であり、高温のガスや炎を吸い込み呼吸器を損傷したことによる窒息死が多く見られる。


(以上Wikipediaより)


2,000~3,000℃で水をかけても砂をかけても消えない炎は恐ろしいですね。

火災旋風などは、地獄絵図さながらです。


原爆も落とされた唯一の国である日本。

科学兵器の実験場になり、尊い命がたくさん奪われました。


日本人として、人として、怒りを胸に秘めながら、平和のために生きたいものです。y

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