かがなび・・・11/6 オクスフォード博物館upしました!

2008/11/3 (月)

ノーベル賞

ちょっと時間が経ってしまいましたが、ノーベル賞について!


0:12:00 益川氏の朴とつだけど楽しいお話が始まります

0:19:00 電話も人柄が出ていて面白いです

0:29:00 「英語」に対する考えがあります

0:32:00 学生からの質問に対する答えで、「目は高く、手は低く」

0:37:45 「英語」ができなくてもやっていける秘訣

0:38:40 高校時代のこと、大学では研究だけではなく・・

0:45:45 「井の中の蛙」理論

0:50:15 スランプに陥ったことは?

0:53:00 研究に没頭しながら、どう人生の伴侶を手に入れた?

1:03:15 目標を設定し、真正面から取り組むこと



<物理学賞:南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏>


「自発的対称性の破れ」とかなんとか詳しいことは良く分かりませんが、 曲がりなりにも長い間物理を学んできた一人として・・・・

それは本当に難しいことだろうことが良く分かります(笑

ちらっと数式見ただけでもチンプンカンプンだったし!


とても大雑把に解釈するならば、彼らの研究はいわゆる物質の成り立ちに関すること、 つまり 「いま我々の身体を構成しているような物質はどうやって生まれたのか?! そして、そもそも宇宙はどういう風にできているの?」 といったことに関することになります。


宇宙誕生初期の、今から137億年も前、宇宙が生まれてから3分も経たないうちに、とてもたくさんのことが起きて、物質を構成する基本的な素粒子が形成されたそうです。


そんな大昔のこと、

「どう頑張ってもこの目では見ることのできないこと」

に想像力をめぐらせ、数式や様々な実験事実だけをもとに解き明かしていくのだから、それが出来てしまう当人達にとってはとても楽しいことなんでしょうね。


言ってみれば、宇宙という壮大なパズルを解いている気分なのでしょう。


彼らにしてみれば「実生活に役立つかどうか」はどうでもいいのだと思います。

星を見て思いを馳せる時のような、そんなロマンを感じるのでしょうね。


日本人は将棋も強かったりするから、そういう複雑なことをこなす能力が長けているのかもしれません。


今、欧州のCERNというところで「人工ブラックホールを作る!」と言っているのも、 これら素粒子、ひいては宇宙の成り立ちに関することなのです。




<化学賞:下村脩氏>


緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と分離精製を行ったとのことです。

3人同時の受賞で、他の2人は下村氏の発見後30年経ったのちに、GFPのクローニングに成功したとのことだそうです。


緑色蛍光タンパク質ってそもそも何?っていうと、
オワンクラゲっていう、身体に刺激を感じると発光するクラゲがいて、
そのクラゲの発光を担っているタンパク質のことだそうです。


なんでそんな地味な名前のクラゲの発光タンパク質がすごいの?っていうと、
遺伝子組み換えの実験に、とーっても役に立つ物だからだそうです。


遺伝子組み換えを行うとき、その組み換えた部分が発現するかどうかや、
発現場所、発現条件、などを調べるときに、事前にこのタンパク質遺伝子で
組み換えを行ってチェックするそうです。


つまり、その組み換えがうまく発現するようであれば、発光するんですね。
そしてその発光を見て、「あぁ、この条件であれば発現するんだ」とか 「あぁ、この場所で発現するのか」などの情報が分かったら 本来目的とする遺伝子を組み込む、という、とても効率的な 事前調査が行えるということのようです。


他にも遺伝子組み換えの事前調査に使える試薬はあるそうなのですが
それらは、発現時には細胞を殺してしまうことが多いそうです。
一方、このGFPは細胞を殺すことがないため、細胞が生きたままの状態で 確認することができ、それも有用性が高い理由の一つだそうです。


なので、このGFPは、遺伝子研究を行う人たちにとって無くてはならない物で、
そのためにノーベル賞受賞となったのでしょうね。




それにしても、京大の講演会などが、自宅にいながらにしてすぐに見られるとは、良い時代になったものです・・・


ただし、ちょーっと聞き取りにくいのが残念! y

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